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鈴鹿哲生 個展「DATA PAINTING」展



この度、 RIKKA Gallery は鈴鹿哲生の個展「DATA PAINTING」を開催いたします。

鈴鹿は、 作品を通してデータという実体のないマテリアルに存在感を持たせることで、 自身が映像制作の仕事をする中で実感したデータの存在価値について問いかけます。

本展では、 鈴鹿が独自開発したプログラムによる最先端の画像処理技術で実現したディスプレイスクリーンを構成させるCRTカラーに着目した新作を中心にご紹介します。


“データは実体を持たないマテリアルである。

故にその存在性を語るには実空間上での表現が不可欠である。

それはまるで仏師が木に宿る仏の姿をを彫り起こすかのように、

この不可視なデータの痕跡を露呈させ、 創出する。

そして、 ここにまた現代の情景が出現した。 ”

鈴鹿哲生


また、 初日の10月22日(金)18:00~20:00にはささやかではございますが、 レセプションパーティを予定しております。 皆様におかれましてはお忙しいところ恐縮でございますが、 お立ち寄りいただけますよう、 スタッフ一同心よりお待ちしております。




【作家プロフィール】

<鈴鹿哲生 TETSUO SUZUKA>

1973年京都生まれ。 現在東京を拠点として活動。 データを現代の指標として取り扱い、 形而上学的な観点をもって、 その痕跡を追う。 映像や解像度、 仮想空間、 歴史、 仏教美術などをテーマに、 データの存在性を問いかける。


●主な受賞歴

文部科学大臣賞

福岡県知事賞受賞 アジアデジタルアート大賞受賞

AOF 国際映画祭 最優秀タイトルバック賞 AOF 国際映画祭 最優秀美術賞


●経歴

京都伝統産業ミュージアム 特別企画展「Space Mounting 」展示

ロンドンギャラリー 白金 個展 2017

MOA 美術館 尾形光琳 300 年忌記念 展示

ロンドンギャラリー 白金 個展

BTF ギャラリー 個展

金沢 21 世紀美術館 出展

福岡アジア美術館 出展

ベルギー国際アニメーションフィルムフェスティバル Anima 2009

パリフィルムフェスティバル FESTIVAL NEMO 2009 スペイン バルセロナ映画祭

メキシコ カリージョヒル美術館 展示

トロント ワールドワイド短編映画祭

「日本の映像作家 10 人」

イギリスワンドットゼロによる世界規模プラグラムージェイスターニ

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